
「この人なら分かってくれる」
そう信じて職場の同僚に打ち明けた悩みが、翌日には職場の全員に知れ渡っていた・・・。
そんな絶望を味わったことはありませんか?
特に、自分が仕事や人間関係で限界まで疲れ切っている時、優しく差し伸べられた手はまるで救世主のように見えるものです。
しかし、その優しさの裏で、こちらの秘密を「職場の格好のネタ」として周囲に言いふらす、おしゃべりスピーカー人間が一定数存在します。
今回は、私が実際に職場で経験したスピーカーさんとの絶望的な体験談をもとに、なぜ彼らがそんな行動をとるのかという心理と、自分を守るための絶対的な撃退法を解説します。
「大丈夫?」の優しさに騙された・・・私の絶望的な体験談
当時、私の職場にはどうしても仕事の方向性が合わず、人間関係がうまくいかない人がいました。
私はなんとか状況を良くしようと、改善策を提案したり、新しいアイデアを出したりと自分なりに全力で行動していました。
しかし、その努力はすべて却下。
そればかりか、その合わない人はすべての仕事を完結させることができず、どれも中途半端な状態で放り投げてしまう人だったのです。
結果として、私には自分の本来の仕事にプラスして、その人が放り投げた仕事の後始末が重くのしかかりました。
毎日毎日、終わりの見えない残業が続き、心も体もボロボロに擦り切れていました。
そんな私の苦しい状態を察して、ある日「大丈夫?手伝うよ」と優しく声をかけてくれたのが、同じ職場の女性パートさんでした。
当時の私は、疲れ果てて正常な判断力が鈍っていたのだと思います。
「私の苦しさを分かってくれている人がいた」その言葉だけで救われた気分になり、私は彼女を完全に信頼しきってしまったのです。
そして、職場の人間関係の悩みや、仕事の愚痴を、ぽろぽろと相談してしまったのです。
しかし、本当の地獄はここからでした。
翌日私が出勤すると、職場の空気があからさまに変わっていたのです。
私が信頼して話した「ここだけの悩み」は、翌日にはスーパーのレジ、品出し、惣菜・・・すべての部署の耳に届き、完全に拡散されていたのです。
親身になって励ましてくれたあの優しい笑顔は、ただの情報収集のための仮面だった。
その事実を知った時、悔しさと人間不信で、頭が真っ白になったのを今でも鮮明に覚えています。
なぜ言いふらす?職場のスピーカー人間の3つの心理
なぜ彼女たちは、人が傷つくと分かっていて秘密を言いふらすのでしょうか。
そのドス黒い心理を分析すると、以下の3つの理由が見えてきます。
価値のある情報を持って注目を浴びたい
スピーカー人間には、基本的に自分自身に誇れる実績や特別なスキルがありません。
「他人の秘密や裏事情」という価値のある情報を周囲に提供することで、「物知りな私」「情報通な私」として職場の中心になり、注目を浴びたいという強い承認欲求を持っています。
人をコントロールして優位に立ちたい
「みんなが知らない秘密を自分だけが握っている」という状態に、歪んだ快感を覚えるタイプです。
親身になって近づくのは、あなたの味方になりたいからではなく、あなたの弱みを握って優位に立ちたいという心理が動いています。
単に「罪悪感ゼロ」のエンタメだと思っている
一番厄介なのがこれです。
彼女たちにとって、他人の職場の愚痴や人間関係のドロドロは、テレビのワイドショーと同じ「ただの面白いエンタメ」です。
本人は悪気なく、お茶菓子を配るような軽いノリで「ねえねえ、知ってる?」と言いふらしているため、反省を期待するだけ無駄だと言えます。
二度と被害に遭わない!スピーカー人間への撃退・対処法5選
もしあなたの職場にこのような口の軽い人がいる場合、感情的に怒っても状況は悪化するだけです。
大人の知恵で、賢くバリアを張りましょう。
・プライベートな話・職場の愚痴は「1ミリ」も話さない
どんなに優しくされても、仕事以外の話は一切シャットアウトしてください。
話す内容は「今日の天気」「業務の連絡」だけ。
私生活や本音は1ミリも明かさないのが最大の防御です。
・相談されたら「オウム返し」で自分の話はしない
もし相手から「最近あの人とどう?大丈夫?」と探りを入れられたら、「どうなんでしょうね~、〇〇さんはどう思います?」と相手に質問を投げ返してください。
自分の意見は絶対に言わず、相手に喋らせるのが鉄則です。
・重要な悩みは、パートではなく「さらに上の上司」へ直談判する
仕事の負担や人間関係の改善は、同僚に愚痴っても解決しません。
データや事実をメモにまとめ、人事権や決定権を持つ責任者や、信頼できる上司に直接相談しましょう。
・周囲の信頼できる人に「事実」だけを共有しておく
スピーカーさんが嘘や大げさな話を広める前に、信頼できる同僚や上司に「実は業務方で困っており、上司に相談している最中である」という客観的な事実だけを先に伝えておき、外堀を埋められないようにします。
・この人はこういう生き物だと期待を完全に捨てる
「話せば分かってくれる」「次は秘密を守ってくれるかも」という期待は一切捨てましょう。
彼女たちはそういう性質の生き物です。
心の距離を完全に話し、ただの「動く背景」として淡々と接するのが精神衛生上もっとも楽です。
まとめ:もう無理・・・と思ったら環境を変えるのも立派な戦略
今回の内容をまとめます。
・スピーカー人間は、あなたの弱みを「職場のエンタメ」として利用する
・優しく近づいてくる時ほど、警戒心を強めて本音は話さない
・接する時は「天気の話」と「業務連絡」のみに徹底する
・悩みは同僚ではなく、解決権のある上司に直接相談する
職場のスピーカー人間に悩まされ、さらに他人の仕事の後始末まで押し付けられて毎日残業するなんて、人生の時間がもったいなすぎます。
もし、上司に相談しても環境が変わらない、毎日職場に行くのが苦しくて限界だと感じるなら、「もっと人間関係が良くて、自分の頑張りが正当に評価される職場」へ移る準備を始めるタイミングかもしれません。
口の軽いあの人に『辞めること」すらネタにされて言いふらされると思うと、怖くて退職を切り出せない・・・という方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、自分で言わずに『退職代行サービス』を頼るのも一つの手です。

あなたの未来が、希望溢れる穏やかな日常であることを願っています。
