職場にいませんか?
責任者でもない。
店長でもない。
社員でもない。
なのに、
朝イチから、
「それ違う」
「これ先」
「あれやっといて」
「なんでそうするん?」
「私はいつもこうしてる」
……。
ちょっと待ってください。
本日の役職、何で出勤されてます?
こちらとしては、
「普通のパートさんですよね?」
と確認したい。
でも本人の中では、
パート兼、店長兼、本部長兼、現場監督。
たぶん心の名刺には、
『職場統括最高責任者』
と書いてあります。
しかもこういう人、だいたい自分ルールがすごい。
会社のルールより自分ルール。
社員の指示より自分ルール。
周りの状況より自分ルール。
もはや、
職場に独立国家を建国している。
国名は、
「俺ルール共和国」。
国境は本人の周囲半径5メートル。
入国した瞬間、独自ルールが適用されます。
この記事では、そんな
・自分の話ばかり
・人に口出し
・マイルールだらけ
・面倒な仕事は丸投げ
・手伝ってもらえないと不機嫌
・自分で周りを忙しくしているのに本人は気づいていない
そんな職場の「困った老害タイプ」とどう距離を取ればいいのかを、笑いながら紹介します。
ちなみに、ここでいう「老害」は年齢のことではありません。
年齢を重ねても気遣いのできる人はたくさんいます。
反対に若くても、
「いや、あなた何年職場に君臨する予定?」
みたいな人もいます。
問題なのは年齢ではなく、
周囲を自分中心に振り回す言動です。
では、いきましょう。
- 職場の老害あるある①マイルールが会社の法律になっている
- 老害あるある②自分でやれば30秒の雑用を人に頼む
- 老害あるある③面倒な仕事だけ、見事に見えなくなる
- 老害あるある④自分の仕事は「みんなで」、他人の仕事は「自分で」
- 老害あるある⑤自分が職場を忙しくしていることに気づいていない
- 老害あるある⑥人のミスは8K画質、自分のミスはモザイク
- 老害あるある⑦自分の話は長い。でも人の話は聞かない
- まともに戦わない。老害との勝負は「省エネ」が正解
- 丸投げされた仕事は、全部受け取らない
- 愚痴に乗らない。老害ラジオの固定リスナーにならない
- それでも限界なら、職場から離れるのもアリ
- もう会社に行くこと自体がつらいなら「円満退職ユニオン」という選択肢も
- まとめ|老害の機嫌まで、あなたの業務内容に入っていません
職場の老害あるある①マイルールが会社の法律になっている
こういうタイプ、とにかく「自分のやり方」が強いです。
「これはここに置く」
「先にこっちやる」
「それは後」
「昔からこう」
「普通そうやろ」
出ました。
普通。
この人たちの言う「普通」は、
一般常識ではありません。
本人の脳内条例です。
しかも公布日不明。
制定者本人。
廃止予定なし。
周りはその条例を知らないので、普通に仕事しているだけなのに、
「なんでそうするん?」
と言われる。
いや。
条例配られてません。
こちらは会社のマニュアルと社員の指示で動いています。
ところが老害タイプは、
「昔からそうしてる」
を最強カードとして出してきます。
でも正直、
昔からやっているから正しいとは限りません。
昔は電話も黒電話です。
昔はテレビもブラウン管です。
昔のやり方全部残すなら、
レジ横に算盤置いとかなあかん。
なのに本人の中では、
「自分が長年やってきた」
=
「世界標準」
になっています。
ISOより強い。
老害あるある②自分でやれば30秒の雑用を人に頼む
これがまた地味に腹立つんです。
本人のすぐ近くにある物。
本人が歩けば数歩。
本人がやれば30秒。
それでも、
「〇〇さん、それ持っていって」
「これ片付けて」
「これ取ってきて」
「ついでにこれも」
と言う。
こちらは思います。
足、今日お休みですか?
手もありますよね。
腰も曲がりますよね。
なのに、
わざわざ忙しい人を呼び止める。
しかもこっちは自分の仕事の途中。
今まさに集中している。
時間にも追われている。
そこへ、
「ちょっといい?」
この一言。
この「ちょっと」が怖い。
この人の”ちょっと”は信用してはいけません。
ちょっとと言いながら、
1個。
2個。
3個。
4個。
「ついでに」
「あとこれ」
「それ終わったら」
気づいたら、
仕事の福袋。
開けても開けても雑用が出てくる。
しかも本人は、
「あ~助かった」
で終了。
助かったでしょうね。
あなたの仕事、全部こっち来てますから。
老害あるある③面倒な仕事だけ、見事に見えなくなる
こういう人って仕事を知らないわけじゃないんです。
むしろ長年働いている。
だからこそ、
「何が面倒か」
を完璧に把握しています。
簡単。
すぐ終わる。
人から見える。
ラク。
この仕事には食いつく。
逆に、
重たい。
汚れる。
時間がかかる。
誰もやりたがらない。
これが発生した瞬間、
急に存在感が消えます。
さっきまで、
「私はこう思う!」
「昔はな!」
「普通はな!」
と大声で喋っていたのに。
面倒な仕事が出た途端。
ステルス機能ON。
どこ行った。
忍者?
透明マント?
と思ったら、遠くから一言。
「〇〇さん、それお願い」
出た。
遠隔丸投げ。
本人の中では、
「人を動かす=仕事」
なのかもしれません。
でもこちらから見たら、
ただの仕事のUber Eats。
面倒な仕事を自分で受け取らず、
全部他人に配達しています。
老害あるある④自分の仕事は「みんなで」、他人の仕事は「自分で」
ここが最高に身勝手です。
人が忙しいとき、
見て見ぬふり。
誰かが困っているとき。
聞こえないふり。
自分の仕事が終わっていたら、
普通に帰る。
ところが自分が忙しくなった瞬間、
「誰も手伝ってくれへん!」
出ました。
助け合い精神、緊急発令。
昨日までなかった制度です。
突然、
「職場はみんなで助け合うもんやろ」
と言い出す。
昨日のあなたに聞かせたい。
昨日、他の人がバタバタしてたとき、
あなた、
お茶飲んでましたやん。
他人には、
「自分の仕事は自分で」
自分には、
「みんなで協力」
この二重構造。
もはや、
職場の税制くらい複雑です。
しかも手伝ってもらえないと不機嫌。
物音がデカくなる。
返事が短くなる。
独り言が増える。
「ほんま誰も動かんなぁ」
聞こえるように言う。
いや、
動いてます。
あなた以外の仕事で。
老害あるある⑤自分が職場を忙しくしていることに気づいていない
これが一番すごい。
本人はよく言います。
「今日忙しいなぁ!」
「人足りへんなぁ!」
「全然仕事進まへん!」
でもよく見ると、
その人が、
余計な作業を増やす。
マイルールを増やす。
人を呼び止める。
途中で違う仕事を頼む。
優先順位を変える。
自分でできる仕事を人へ回す。
その結果、
みんなの作業が止まる。
つまり、
忙しいんじゃない。
忙しくしてる。
火事だ!
火事だ!
と騒いでる人が、
後ろで薪を投げています。
しかも本人、
「なんでこんな燃えるんやろなぁ」
お前が薪足してるからや。
これもう、
職場じゃなくてコントです。
老害あるある⑥人のミスは8K画質、自分のミスはモザイク
こういうタイプって、
人のミスを見つける能力だけ異常に高いことがあります。
「これ違うで」
「あそこ片付いてない」
「さっきのやり方間違ってた」
どこ見てたん。
監視カメラより高性能。
でも自分がミスしたら、
「まあええやん」
「誰でもある」
「そんな細かいこと」
急に人格者。
さっきまで人のミスには、
裁判官くらい厳しかったのに。
自分の番になったら、
仏。
人のミスは4K。
自分のミスは、
昭和のテレビくらい画質荒い。
見えません。
老害あるある⑦自分の話は長い。でも人の話は聞かない
そして会話。
自分の話、大好きです。
昔の話。
誰かの話。
愚痴。
会社への文句。
社員への不満。
同僚の悪口。
昨日の話。
一昨日の話。
十年前の話。
話題の在庫量、業務スーパー級。
ところがこちらが話始めると、
かぶせる。
「いや、それはな」
「私の場合はな」
そしてまた自分の話。
あなた、
会話じゃなくてラジオなん?
しかも強制受信。
チャンネル変えられない。
CMもない。
24時間放送。
まともに戦わない。老害との勝負は「省エネ」が正解
ここで大事なのが、
真正面から戦わないことです。
毎回、
「それ違います」
「自分でやってください」
「社員でもないですよね?」
とやっていたら、
こちらが先に疲れます。
相手は長年そのスタイルで生きています。
昨日今日で、
「そうか!私が間違ってた!」
と生まれ変わる可能性は低いです。
なのでおすすめは、
感情ではなく仕事のルールに戻すこと。
「今はこちらを優先するよう指示されています」
「先にこの作業を終わらせます」
「社員さんに確認しますね」
これでOK。
ポイントは、
あなた対老害
にしないこと。
老害VS会社ルール。
この形にする。
あなたはリングに上がらなくていいんです。
丸投げされた仕事は、全部受け取らない
頼まれると断れない人は、本当に狙われます。
一回引き受ける。
また頼まれる。
またやる。
すると相手の中で、
「この人に言えばやる」
というデータが蓄積。
最終的に、
あなた、老害専属アシスタント就任。
契約書なし。
手当なし。
本人だけ満足。
これ、最悪です。
なので、
「今はこちらをやっているので無理です」
「それは後になります」
でいいんです。
説明しすぎなくていい。
長く説明すると、
「じゃあ終わったらお願い」
と新しいルートを作られます。
短く。
淡々と。
心のシャッター、ガラガラ。
愚痴に乗らない。老害ラジオの固定リスナーにならない
こういう人は、共感してくれる人を探しています。
「〇〇さんもそう思うやろ?」
危険ワードです。
ここで、
「そうですよね!」
と乗ったら最後。
明日からあなた、
老害FMの常連リスナーです。
朝から、
「あの人さぁ」
昼に、
「昨日もなぁ」
帰り際、
「そういえばなぁ」
放送終了予定なし。
なので、
「そうなんですね」
「へぇ」
「私は分からないです」
くらいでOK。
リアクション薄め。
目線は仕事。
手も止めない。
すると、
「この人に喋ってもノリ悪いな」
と思われます。
最高です。
その評価、むしろ金メダル。
それでも限界なら、職場から離れるのもアリ
距離を取る。
断る。
反応しない。
社員に確認する。
いろいろやっても、
相手は毎日来る。
これが現実です。
勤務表を見る。
いる。
明日もいる。
来週もいる。
来月もいる。
シフト表がホラー映画の上映予定表。
「また一緒や……」
と思っただけで疲れる。
しかも会社も何もしない。
社員も相手に気を遣っている。
長年いるから誰も言えない。
そうなると、
こちらだけが工夫し続けるのも限界があります。
職場は、
誰か一人の機嫌を守る場所ではありません。
もう会社に行くこと自体がつらいなら「円満退職ユニオン」という選択肢も
人間関係が原因で、
「もう会社に行きたくない」
「上司に退職を伝えることすらつらい」
「有給が残っているけれど、自分では交渉しにくい」
という状態なら、退職代行を利用する方法もあります。
円満退職ユニオンは、労働組合法人が運営する退職支援サービスです。
現在は一律料金で利用でき、退職の伝達だけでなく、必要に応じて、
・退職日の調整
・有給休暇取得に関する交渉
・貸与品や私物返却の調整
・最終給与や退職条件の確認
・退職後に必要な書類の確認
などにも対応しています。
「退職したいけれど、自分では会社に言えない」
という場合は、いきなり申し込むのではなく、まず自分の状況を相談してみる方法もあります。
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*損害賠償請求や訴訟など、すでに大きな法的トラブルが起きている場合は、弁護士への相談が適しているケースもあります。
まとめ|老害の機嫌まで、あなたの業務内容に入っていません
職場にはいろんな人がいます。
自分中心。
マイルール。
丸投げ。
口出し。
人の話を聞かない。
面倒な仕事はやらない。
手伝ってもらえないと不機嫌。
そして、
「なんでこんな忙しいんやろな」
いや。
だいたいあなたです。
あなたは仕事をしに来ています。
老害の機嫌取り係ではありません。
専属秘書でもありません。
雑用係でもありません。
ましてや、
老害育成ゲームをプレイしに来てるわけでもありません。
やれることはやる。
無理なものは断る。
正式な指示に戻す。
愚痴には乗らない。
必要以上に相手を気にしない。
そして心の中では、
「はい、本日も俺ルール共和国、通常営業中」
くらいに思っておきましょう。
それでも毎日しんどい。
休日までその人のことを考える。
出勤前から胃が痛い。
そんな状態なら、
職場から離れることも立派な選択肢です。
会社を辞めたら、その人はもうただの他人です。
昨日まで、
「これやっといて!」
「なんでこうせえへんの?」
と偉そうに言っていた人も、
退職した瞬間、
ただの近所のおっちゃん、おばちゃん候補です。
肩書ゼロ。
指示権ゼロ。
マイルール効力ゼロ。
俺ルール共和国。
あなたの中では即日閉国。
人生は長いです。
職場はひとつではありません。
誰か一人の身勝手さに、
あなたの気力まで全部持っていかれないようにしてください。
あなたの未来が、平穏で希望溢れる日々であることを願っています。

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